鋼の錬金術師

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鋼の錬金術師
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ジャンル アクションダーク・ファンタジー
漫画:
作者 荒川弘
作画
出版社 スクウェア・エニックス
その他の出版社
掲載誌 月刊少年ガンガン
レーベル
発売日
発表期間 2001年1月15日 - 連載中
巻数 18冊
話数
その他
テンプレート使用方法 ノート
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ポータル
日本の漫画作品
日本の漫画家
漫画原作者
漫画雑誌
カテゴリ
漫画作品
漫画 - 漫画家
プロジェクト
漫画作品 - 漫画家

鋼の錬金術師』(はがねのれんきんじゅつし、Fullmetal Alchemist、略語:ハガレン、鋼、F.A、FMA)は『月刊少年ガンガン』で連載中の荒川弘漫画作品。また、それを原作にしたテレビアニメ

2001年から『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)にて連載。13巻で売り上げは2000万部を突破した。

2004年、第49回小学館漫画賞受賞(スクウェア・エニックスではいがらしみきおの『忍ペンまん丸』に続き事実上の2作目)。2007年12月現在、コミックは18巻まで発売されている。

概要

キャラクター設定の深さ、緻密かつ壮大なスケールのストーリー構成と演出で圧倒的人気を誇り、本作が連載を開始してから、当時の主要作品を次々と失って低迷していた『月刊少年ガンガン』の売り上げ部数が飛躍的に伸びた。外国語版タイトルである「Fullmetal Alchemist」の頭文字を取って「F.A」と呼ばれることもある。現在単行本は、18巻まで刊行。

初期から人間の命の重さや軍事国家の陰謀といった重いテーマを扱いながらも、少年漫画としてコミカルなギャグシーンや躍動感溢れるアクションシーンもふんだんに取り入れており、独特のスチームパンクを意識した世界観や暗くなりすぎないストーリー展開に評価が高い。


その他

アニメ化の際に放映時間に恵まれた事もありヒットした。デジタルアニメの普及に伴うアニメの供給過剰の状態である現代では多少グロいシーンのある物は深夜に回される事が多い。
後にオリジナルストーリーの映画まで制作された。
デビルマンやゲッターロボ、ARMS、HELLSING、ベルセルクなどの多少グロイ漫画のパクリが見られる。
特に酷い物はアニメ化の際のHELLSINGの『兄メカ』のギャクネタを持ってきた際のメカの描写などがモロな所である。
アニメ版はストーリが進むについて物語がオリジナルになっていく。といってもありがちなストーリーであり、突拍子のある物でない。しかしながら練成エネルギーの源が現実世界である3次元から来ている点は、当時NHKで『3次元における重力エネルギーは別次元に流れている』という内容が放映されていたため、脚本家の教養の深さが見られる。
アダルトアニメ『Bible Black』との具体的な類似点が存在する。後期のヒロインのウィンリィの服装(金髪、白シャツ、黒スカート)、ダンテの術により肉体を奪う能力、ダンテの性格、性に関する趣向など。脚本家としてアンテナの広さが必要な事を伺わせる。


ストーリー


注意以降に核心部分が記述されています。

幼き日に最愛の母親、トリシャ・エルリックを亡くしたエドワードアルフォンスエルリック兄弟は、母親を生き返らせようと、錬金術において最大の禁忌、人体錬成を行ったが、失敗し、兄・エドワード(11歳)は左脚と唯一の家族である弟を、その弟・アルフォンス(10歳)は自らの身体全てを失ってしまう。エドワードは自身の右腕を代価として、アルフォンスの魂をかろうじて鎧に定着させたが、自分達の愚かさに気づく。その後エドワードは自ら失った右腕と左脚にオートメイル(機械鎧)を装着し、一時的に手足を取り戻す。

12歳となったエドワードは、国家錬金術師となり二つ名・「鋼」を授けられ、アルフォンスと共に元の体に戻る為、絶大な力をもつ賢者の石を探す旅に出る。しかし、旅には数々の試練がエルリック兄弟を待っていた。人ならざる人・ホムンクルスや、傷の男・スカーなど、多くの強敵が現れる中、兄弟は絆を深めながら元の体に戻る方法を探す。

登場人物

用語

錬金術
この世界において、機械技術と二分する繁栄をとげた学問。物質の構成や形を変えて、別の物に作り変える技術。現実の錬金術とは、一部の用語が共通する以外に関係がない。
筆者自身、コミックス1巻の袖(カバー折り返し部分)で「こんなの錬金術じゃない」とコメントしている通り、現実の錬金術とは遠くかけ離れた、錬金術という単語のみを使った魔法的演出として用いられている。
その基本は「等価交換」。作中ではほとんど何でも作り出しているが、設定上は錬成にはかなり制約があることになっている。質量保存の法則から、原材料と錬成後の物質の質量は同じでなければならず、自然摂理の法則から、純水から鉄を作り出す等、全く性質の異なる物質を錬成することも不可能である。ただし、作中でボタ石から金(のようなもの)を作り出している場面があったので、質量保存の法則ほど絶対的に縛られている訳でも無いようである。錬成は、まず原料となる物質の構成元素やその特性等を「理解」し、再構築するために原料となる物質を「分解」。それを別の物へと「再構築」することで完了する。その仕組みは高度な理論に基づいており、学べば誰でも使えるというものではない。一般的には、術の発動には必ず錬成陣が必要となる。錬成陣の用意の仕方も人それぞれで、そのつど地面に描く者、あらかじめ錬成陣が描き込まれた装具を使う者など様々。
錬金術の存在は作品世界の技術体系にも影響し、スチームパンク的な世界観を生み出している(アニメ版ではそれが強調されている)。
なお後述の通り、人間を造るという人体錬成は、自然摂理の法則に反する所業ゆえ、錬金術師の間では暗黙の「禁忌」とされている。の錬成も、経済システムの崩壊を招く恐れがあるため違法であり禁止されているが、禁忌ではない(実際に作中でも主人公が行なった事がある)。
アメストリスの錬金術は地殻変動のエネルギーを力の源として使用していると理解されており(マルコーほどの錬金術師でも定説と認知していた)、その方程式はクセルクセスよりやってきた東の賢者なる者によって確立されたとされている。しかし、メイ・チャンによればその力は地殻変動エネルギーではなく「たくさんの人が蠢いている感じ」と形容される物である。10巻前後から、主人公エドもしきりに「この国の錬金術はおかしい」と口にし始めていることから、この世界に於ける錬金術の発生構造そのものについて、物語の核心の一つとなっている可能性が高い。
アニメに於いて錬金術は、扉の向こうの世界(現代世界)から来る魂のエネルギーを消費して発効すると説明されていたが、基本的には原作とアニメの設定は異なるので、とりあえずは全くの別物として考えるべきである。
錬成陣
錬金術の力を発動させる際に必ず必要となるサークル、魔術でいうと魔法陣のようなもの。円周上から中心点に向かう上昇力を集める「力の循環」と、錬成過程や作業に必要な「時間の循環」を示す円形を全体の基本とし、それに物質の構成と、錬成過程を表す構築式を組み合わせることで完成する。
原料を、発生したエネルギーを無駄なく効率的に使用できる中心に置き、錬成陣に術者の思念を送り込むことで錬成陣の力が発動し、錬成が始まる。ちなみに別の物質が錬成陣内にあっても構築式に含まれていない物質が直接影響を受けることはない。
錬成陣に絵や文字を使用したり、単純な陣を組み合わせたりと、術者の理解や構築式の組み立て方により無数の錬成陣が考えられるため、同じ錬成結果を得るためにも、術者によってそれぞれ独自の形状を成す。ちなみに優秀な術者ほど、単純な錬成陣で複雑な錬成を行うことができる。
等価交換
錬金術では、「無から有」を作りだすことはできず、等価交換を基礎原則としている。つまり、「有から、別の有に変換する」のであり、何かを錬成しようと思えばその材料を用意しなければならない。また質量保存の法則、自然摂理の法則など、一定のルールに基づいて行われているとされる。元素を越えた錬成は中性子の数を操作するなどして可能になっていると思われる。
機械鎧(オートメイル)
主に怪我などで四肢を失った者がつける義肢神経系と接続することによって普通の手足と同じように動かすことができる筋電義手であり、機械鎧の手術はかなりの激痛を要しリハビリも長期間(ピナコいわく「まともに動けるようになるまで三年」)を必要とする。さらに、整備・修理のためにはずされた機械鎧を再接続する際にも若干の痛みを伴う。アニメ版では接続後、一定時間は稼動が不可能であり装着者にも休養の必要があった。ただし気絶中に外されても気づかないので取り外し時は無痛らしい。当然だが、痛感神経などは存在しないため、神経接続されているとは言っても、損傷しても痛みを感じたりする事は無い。
中には武器を内蔵していたり武器そのものというものもあり、ラッシュバレーなどでは「強くなる」ということを目的に義肢の本来の目的を逸脱した利用も行われている。全身甲冑であるアルが機械鎧技師の聖地ラッシュバレーで機械鎧のフル装備と間違えられること、アーチャーへの武器の装具が口腔内にも及んでいたことなどから、この世界では四肢に限らず脳を除く身体の部位を機械技術で補うことができれば機械鎧と定義されると思われる。ただし、神経信号の途絶えた部位への装着や全身全てを機械鎧とすること(いわゆるサイボーグ)は事実上不可能である。
寒冷地では、駆動部が凍りつく等して動作が不安定になる他、機械鎧に使われている金属が冷える事によって生身部分の接続部が凍傷を起こすため、特別なチューンナップが必要。逆に熱帯地では動作が悪くなると言った事は無いが、内部熱が篭ったり金属が熱せられたりするため、場合によっては外部冷却の必要がある。熱せられた金属によって火傷を引き起こす可能性も少なからずあるはずだが、寒冷地仕様のような熱帯地仕様の機械鎧が存在するのかは不明。
東部の内乱の際に飛躍的に技術が進歩した。製造工程の一部に錬金術を用いたものも存在する。内部の詳細構造や動力源などは不明。
人体錬成
人工的に人間またはその一部を造る錬成。未だ成功例がないと言われる未知の錬成であり、錬金術師の間では暗黙の禁忌とされている。また、それとは別に国家錬金術師の禁止事項としても明言されている。人命の蘇生は不可抗力なため、この術を発動すると後述する『真理の扉』が開かれる。
錬金術師において人間は「肉体」と「魂」と「精神」の三つから成ると言われており、つまりこれらを錬成できれば母胎に頼らず人間を生み出せるという理屈である。しかしこれらは未だ不可能と言われており、術師には激しいリバウンド(主に術者の体の一部)と言う代償もつき、失敗した術者には悲惨な結末が待ち構えている。ただ「肉体」「魂」「精神」のうち、どれか一つだけなら錬成に成功した例がある。
死んだ者や近親者の体組織を利用して錬成により身体の復活を行いその者の魂と精神を宿らせる“死者の人体錬成”は、錬金術の人間としての基礎「人間は魂・肉体・精神からなりたつ」という原理に反していることをエドワード・エルリックが自身の母の錬成を行った際に発見、つまり肉体を錬成できても魂・精神は実体がないのでどれだけ錬金術を突き詰めても錬成不可能な夢想技術であると突き止めた。なお、「魂・肉体・精神」が揃っている正常な人体の再練成なら可能なことはエドワード・エルリックがグラトニーの腹の中からの脱出の際に証明している。この場合は、扉を開き通るための"通行料"を払うだけで済む(脱出の際はエンヴィーの体内に所持する賢者の石の力を使用)。裏の世界においては、「父」が自らの賢者の石を核にすることにより、人造人間の錬成に成功している。
生体錬成
人体の構造を理解し損傷箇所を錬成によって修復する「医療錬金術」と呼ばれる分野の一つ。
前述の人体錬成と一部重複する部分もあるが、戦場における有用性などから軍部では公認されている。
賢者の石
錬成陣さえ必要とせず、錬金術の基礎原則「等価交換の原則」を無視した、思い通りの錬金術を行使できる幻の術法増幅器(ただし錬金術の原理「無から有は生み出せない」という法則だけは無視できない)。人造人間の核にもなっている。
その正体は、生きた人間から抽出・凝縮した魂の集合体を具現化した、高密度のエネルギー体・情報体で、形状は必ずしも「石」とは限らない。複数の生きた人間から、円と正五角形で描かれた錬成陣で錬成される。石自体が構築式を内蔵しているためモーションなしで練成ができる。また大きさは魂の数によって決まる(大きなものを練成しようとすれば莫大な数の魂が必要となる)。
伝説上の代物と言われていたが、「父」やマルコーらの手により、数個の錬成が成功している。しかし、そのどれもが数回使用すると壊れる不完全品。最も完成度が高いと思われる「父」の賢者の石でさえ、完全なものではない。錬成の過程からして石の内部に存在するエネルギーは有限であり、それを使い果たせばどれだけ完成度の高い石であっても壊れてしまうと思われる。
賢者の触媒
原作未登場。練成の効率を上げ、理論値以上の再構築を可能とする幻の物質。賢者の石と同等の力を持つと言われている。ヴィルヘルム・エイゼルシュタインの手により試作品は完成している。ヴィルヘルムの娘であるアルモニの体に宿り、命の源となっていた。輝く美しい羽の形をしている。
人造人間ホムンクルス
詳細は 鋼の錬金術師に登場するホムンクルス を参照
賢者の石を核として作られる人造人間。原作とアニメでは、造り方が異なる。超人的再生能力と個々の特殊能力を持ち合わせており、かならずウロボロスのマークが体のどこかに記されていることが特徴。原作では「父」によって造られたもの(プライド、エンヴィー、ラスト、グラトニー、スロウス、先代グリード)と、賢者の石を生きた人間の体内に注入することによって生まれるもの(ラース、現グリード)が存在し人体に注入される製作方法の際には、被験者の体内で石の中の魂と被験者の魂との体の奪い合いが起こり肉体は石による破壊と再生を繰り返す。肉体が石の力に耐えられた場合は人造人間の誕生となるが、耐えられなかった場合は被験者は死亡する事となる。
軍部(アメストリス国軍
大総統を頂点とするアメストリスの国防を司る軍組織にして、司法・立法・行政をも掌握する事実上の統治組織。軍政国家であるアメストリスにおいて、軍のトップである大総統はすなわち国家の権力を一手に保有する完全な独裁者である。アニメ放映時にはそれほど原作との差異が見られなかったが、原作が進むにつれ、アニメと原作との間にかなりの相違が出てきたと言える。
組織形態としては頂点に大総統府、その下に中央(セントラル)、東方、西方、南方、北方、それから憲兵の6つに分かれ、中央を除く5つには各司令部が置かれており、各組織とも大総統の元で、ある程度独立的・分権的なようである。なお、中央軍に関しては形式上の司令部が置かれているかは描かれていないが、どちらにしても大総統府が手足として直接指揮するのが通常のようである。なお、国家錬金術師は形式的には大総統府に直接所属する。アニメではそれは明言されていたが、原作ではエドの直接上司が当時東方司令部に所属していたマスタングだといった記述もあり、やや正確なことが不明である。また、アニメにおいても賢者の石の探索任務等の責任をマスタングが負っていたり、精密なことは良く分かっていない。
各組織の総司令官は大体将官クラス(アニメの場合は佐官クラス)の階級が担う。マスタングの東方勤務時代のグラマン(中将)のように、各部署にある程度裁量権を与える形で組織運営を行っていくこともあれば、ブリッグズ要塞のオリヴィエ(少将)のように司令官を頂点とする徹底したトップダウン的組織形態を成すものもあり、その組織の形状について各支部の司令官にかなり任されているようである。アニメの場合は少々異なり、各支部はどちらかというと軍の部隊の駐屯地的な位置づけで、そこに中央から中隊大隊の部隊を派遣するという描写があり、原作のものより遥かに中央集権的な体制だったようである。。
軍装は青色(憲兵は黒)を基調とし、近代英国海軍制服の様なデザインが施されている。なお、アメストリス国土は海に面していないため、海軍は存在しないものと思われる。
アニメの場合、特に初期~中期に強調されてきた軍に対する民衆側の猛烈な敵意と軽蔑、軍の強圧的な態度、軍側と民衆側の徹底的な分裂状態、いわゆるヒエラルキー闘争としての社会モデルを中心とした(不当な)権力の象徴として描かれている。このため原作で使われている「軍の狗」という表現をさらに拡大し、国家錬金術師という称号は専ら侮蔑的に(権威を認めながらもそのようなニュアンスを含む形で)使用されることが多い。また、この構図によるステレオタイプ的な人物像が至る所で見られ、マスタング一派を除く軍属者、国粋主義的な人物として登場したヨキ子飼い時代のライラ、民衆側もユースウェル炭鉱の労働者達、イシュヴァール人、リオールの住民など、強圧的で残虐な軍側と、搾取、迫害、さらには虐殺される民衆側との対比を徹底的なまでに強調している。なお、黒幕であるダンテとホムンクルス達と直接ぶつかり始める終盤に向かうと、この傾向は弱くなっていく。
原作では、アニメ放送当時には物語的にそれほど展開されていなかったこともあり、「軍の狗」、国家錬金術師になったことを不満に思うエド達の師匠、軍に不満を持ち、国家錬金術師資格を取ったエドに皮肉を言うマスタング等、権力に対する反骨心が時折出てきていたが、物語が進むにつれ、軍に所属する側の各人物の描写も進み、アニメの様な完全な二項対立的な描写はほぼ見られない。その一方で『イシュヴァール殲滅戦』の様相などについては、描写そのものはアニメに劣らず過酷で凄烈なものである。総括すれば、原作における『軍』への抵抗感というのは狭義的には有事に殺人をしなくてはならない組織という意味で一貫しており、アニメのような権力批判という意図は放棄しているが、一方で大局的には戦争の悲惨さ、反戦平和という主張は原作・アニメ共に共通しており、その中で主張の仕方、描写する観点が違っているといえる。。加えて軍部そのものが黒幕の『父』の傀儡化された組織であるかのような状況が描かれ始め、これによりイデオロギー的な揶揄を含んだ描写からかなり離れ始めていると言える。広義においては前述通り反戦の“イデオロギー”は放棄していない。が、焦点を軍部全体ではなく作品内の悪、つまり『父』陣営のみに絞ることで、とりあえずは少なくともアニメでは真正面から取り扱っていた国家論の論争からは完全に距離を置いたといえる。軍上層部は全員ホムンクルス側の人間で、グラマンがホムンクルス陣営に入りそうにないと分かると即刻遠方に飛ばしてしまう様な、国家というよりはホムンクルスや『父』に対してその思想に賛同し、忠誠を誓う、『父』の私的機関となっている可能性が出てきており、さらには軍部、アメストリス国の建国そのものに『父』が関わっていた可能性も高くなってきている。
国家錬金術師
軍事国家アメストリスから、数々の特権と三大制限(「人を作るべからず」「金を作るべからず」「軍に忠誠を誓うべし」)を伴う国家資格を得た錬金術師。
軍においては、正式な軍人でなくとも国家錬金術師である事自体が少佐の地位に相当する。もちろん、正式に軍人である者については中佐以上の地位に就く事もある(マスタング(大佐)、グラン(准将)など)。正式な軍人ではないので所属する司令部を持たない場合がほとんどだが、軍属には変わりないため軍には忠誠を誓う必要がある。
軍に忠誠を誓わなければならないと言う性質上、「錬金術師よ大衆のためにあれ」と言う錬金術師のモットーに反しているため、数々の特権と引き換えに軍事国家に魂を売った「軍の狗」だと蔑まれることもある。
国家錬金術師になるためには筆記・精神・実技の3つの試験を合格する必要があり、合格率は非常に低い。現在までの資格取得者は200人程だといわれているが、東部内乱後は、その重責に耐えられず資格を返上した者も数多くおり、残った者も査定に落ちたり傷の男に殺害されたりしているため、その数はだんだんと減りつつある。
大総統府直轄の機関で管理されており、全ての国家錬金術師には、潤沢な研究費、特殊文献の閲覧、各種国家施設の優先的利用、少佐相当官の地位などの特権、大総統紋章に六芒星をあしらった銀時計、そして大総統から二つ名が与えられる。この資格は更新制であり、年に一度レポートと実技により研究成果を軍へ報告することで、資格査定を受ける必要がある。成績が悪ければ資格を剥奪される。ただしこれは軍人でないものに義務付けられているもので、軍人の国家錬金術師は普段の行動が査定対象となっているため、この査定は不要。
合成獣(キメラ
2種類以上の動物を錬成して合成獣となったもの。動物同士を掛け合わせる事は合法だが、人間を含む錬成は違法(ただし、タッカーは自分の娘のニーナと飼い犬のアレキサンダーを練成し、合成獣を作りだした)。
しかしそれはあくまでも表向きの話で、実際は軍の下で人間を使ったキメラの錬成実験は行われおり、その上かなりの発展を遂げている。
錬丹術
金属変成や兵器利用のような工業方面よりも、医療方面に特化した東方シンでの錬金術。昔のそれは妄想と想像の産物で、錬金術と呼べるものではなかったが、『西の賢者』が錬金術を伝えたことで飛躍的に進歩。シン古来の技術と混交して現在の錬丹術が完成した。
錬丹術の根幹は、世界や大地、人間等全ての物質が持つ『流れ』を理解し正す事である。あらゆる物質に存在する『流れ』を利用し、力を送り込むことで術の効果は発現する。先述の通り医療特化の術ではあるが、人体だけでなく、破壊された物質の修正も同義であり、いわば不具合が生じたものを復元する術と言える。ゆえに錬金術の最終行程が「再構築」であるのに対し、錬丹術は「再生」に近いものと定義できる。
錬丹術はこの世の『流れ』を感じることで使う事ができるため、『流れ』のあるものであれば、人体でも人工物でも錬丹術を施すことができる。しかし『流れ』が止まってしまっているものには術が発現しないので、消失してしまった身体の一部を再生させたりする事は不可能である。(『流れ』とは、『龍脈』とも呼ばれている。)
アメストリスの錬金術とは根本理論の部分から異なっているので、仮にアメストリスの錬金術師が錬丹術を使おうとする(逆の場合も同様)ならば、今までの知識を全て捨てた上で一から学びなおす必要がある。ただ根本理論が違うとは言え結果に至る過程には錬金術と共通している部分も多くあり、「理解」「分解」の過程までは共通しているらしい(傷の男が使うのは錬丹術であるが、使う場面を見たエドワードが「理解・分解の過程で錬成を止めている」と技の仕組みを見破っている)。
真理の扉
人体錬成の錬金術を発動した際に開く扉。発動後、真っ白な空間に生命の樹らしきものが掘られた簡素な扉が1つという空間に転送される。扉の中には、術を行使した錬金術師を1とした上での世(全)のありとあらゆる「真実」が収められているが「通行」料金として閲覧者は代価を払わされる(ただし、通行料は社会的価値のものではなく自然的価値のあるものを支払わされるので、必然的に肉体の一部となるが、1つだけ持っていかれるとはかぎらない)。扉の前には代価の受取人として、術を行使した錬金術師の中の真理の具体化と思われる者がいる。
理屈としては人体錬成と同等以上に「真理に近い」錬成を行えば扉が開くものと思われるが、今のところ人体錬成以外で扉が開いた事が無いため、「人体錬成は真理の扉を呼び出す召喚術ではないか」という見方もあり、真相は不明である。なお、人体錬成と言っても「死者を復活させる」錬成を行うと必ず扉が開くが、生きている人間に関する錬成では開く場合と開かない場合があるため不可解な部分が多い。人体錬成に関してエドワードが「死者の錬成は無から有を作り出すに等しい行為であり、物理的に不可能だ」と言う結論に至っているが、逆に言えば「生きている人間を使う錬成は有から有への法則に従った錬成であり可能である」と言う事であり、実際ショウ・タッカーが人間を使ったキメラを錬成した際には扉が開く事は無かった。しかし、エドワードが「偽真理の扉」の中から脱出する際に「自分を自分に錬成」した時、有から有への錬成であるにも関わらず扉が開いている。
なお、真理の扉に彫られている生命の樹らしきものは、個人個人に応じて異なった模様となっている。(この事は、エドが偽真理の扉から抜け出る際、エドの真理の扉とアルの真理の扉を対比することで確認できる。)

舞台設定

アメストリス (Amestris)

アメストリスは、この物語の舞台になる国。ほぼ円形に近い形をしており、中央と東西南北の5つのエリアが存在する。かつては小国だったが周辺の小国を併呑して現在の形になった。

大陸の内陸部に位置している。周辺諸国には、東にシン、西にクレタ、北にドラクマ、南にアエルゴがある。シンとの間には大きな砂漠が広がっており、その途中にはクセルクセス遺跡がある。また、この国全体に賢者の石の錬成陣がある。

「アメストリス」と言う国名の由来は実在した人物で、紀元前ペルシアの王クセルクセスの后アメストリスから取られている。また、作中に出てくる「クセルクセス遺跡」はこの王の名前が由来である。

中央

セントラルシティ (Central City)
アメストリスの中枢都市。大総統府、錬金術研究所、軍法会議所、憲兵司令部など、国家の中枢機関が集中している。
国立中央図書館 (State Library)
中央の図書館。国内最大の蔵書量を誇り、いくつもの分館がある。第一分館がラストに放火され全焼。かつてシェスカが働いていた場所。
第二研究所 (2nd Laboratory)
中央にある錬金術研究所の一つ。大総統府が徒歩圏内である。
第三研究所 (3rd Laboratory)
中央にある錬金術研究所の一つ。マルコーが所属していた。マスタングが踏み込み、ラストと戦闘した。地下道があり、大総統府が徒歩圏内である。ラースもここで生まれた。
第五研究所 (5th Laboratory)
中央にある錬金術研究所の一つ。閉鎖されていた研究所。管理責任者はグラン准将。かつて死刑囚やイシュヴァール人を使って賢者の石の錬成実験が行われた。中央刑務所の横にある為、遺体が家族の下に返らない死刑囚を利用していた。アニメ版ではグリードやドルチェットやロア、マーテル達が監禁されていた。
中央刑務所
中央の刑務所。キンブリーが収監されていた。第五研究所の側に位置している。
錬兵場
軍の訓練施設。エドとマスタングによる模擬戦闘が行われ、マスタングが勝利した。
軍法会議所
ヒューズ、シェスカ、フォッカーの勤務場所。
大総統府
アメストリス国軍、すなわち国の中枢。地下には「父」の住処が広がっている。
地下施設
正式名称不明。ホムンクルスの創造主である「父」の住処。大総統府の地下に広がっており、入り口の一つがセントラル市内の一角に、おそらく大総統府や諸研究機関にも存在する。市内の入り口は大量の合成獣で守られていた。
憲兵司令部
ダグラス、ネムダ、ガンツの勤務場所。
西区留置所
中央にある施設。憲兵司令部が担当している。リンやロス少尉が勾留されていた。
退役軍人局
軍人が退役する場合に利用する場所。
人事局
ヤコブレフの勤務場所。
倉庫街
軍の施設として12個の倉庫がある。軍内部で13個目が存在するなどの怪談話が広がっていた。
旧市街
原作未登場。巨大都市遺跡。広大な実験場や大聖堂がある。
地下都市
原作未登場。ダンテの本拠地。中央旧市街地にある古い大聖堂から通じる400年前に地下に閉じ込められた都市。

東部

リオール (Reole)
東部にある町。教主コーネロが賢者の石もどきを使った「奇跡の業」で信者を集め、レト教という新興宗教を起した。エドによりイカサマがばれて、その後住民により「リオールの暴動」が起きる。
ユースウェル (Youswell)
東部にある炭鉱町で通称「東の終わりの町」。「ユースウェル炭鉱」がある。ヨキ中尉(当時)の圧政に苦しんでいた。
ユースウェル炭鉱
ヨキ中尉(当時)に牛耳られていたが、エドにより運営権が町民に渡る。
ニューオプティン
東部にある町。ハクロ少将が勤めていた軍の支部がある。
イーストシティ (East City)
東部にある町。東部の中心都市。東方司令部がある。
ハイドウ村
東部にある村。軍から逃亡したマルコーが身を潜めていた。
リゼンブール (Resembool)
東部にある町。エドとアルの生まれ故郷。牧羊が盛んで、内乱がなかったらまだ活気があふれていたと思われる(主産業の羊毛布が軍用とみなされ、駅周辺がテロで全焼、現在もその焼け跡が残る)。ピナコの営む機械鎧の店がある。
レイン川
エドとアルが小さい頃に良く遊んだ川。(ドイツのライン川がモデルになっている)
ゼノタイム (Xenotime)
東部にある町。金鉱の街。金細工の技術に長けた町。「ゼノタイムの金細工」は高額で取引される。以前は農業が盛んな町だった。アニメ「第11、12話 砂礫の大地」、小説「砂礫の大地」で登場。
イシュヴァール (Ishval)
アメストリスの東部の地方。またそこに暮らす民族(スカーも同族)。砂漠という厳しい環境を居住地としていたためか、戒律の厳しいイシュヴァラ教が育ち、イシュヴァラ教の修業の一つとして武術も誕生したため、戦闘力に優れた強靭な肉体を持つものが多い。軍の命令により殲滅戦が行われ、少数を残して滅ぼされた。イシュヴァール人は外見上はイスラム教徒、ヒンドゥー教徒等のような姿をしているため、モデルは西アジア系のアラブ人や東南アジアのインド人をモデルにしているものと思われるが、アメストリス人との関係構図はユダヤ人をモデルにしているとも思われる(殲滅したアメストリスが民族的にドイツをモデルにしている為)。しかしながら、その構図がユダヤ人とパレスチナ人との関係にも似ているため、パレスチナ人をモデルにしているとも思われる。
カンダ地区
キンブリー少佐(当時)が殲滅を担当した地区。ロックベル夫婦がイシュヴァール人を治療をしていた。
グンジャ地区
モスキトー大佐が殲滅を担当した地区。全地区の中で一番最初に殲滅が完了した。
第18区
フェスラー准将が殲滅を担当した地区。
ダリハ地区
マスタング少佐(当時)が殲滅を担当した地区。全地区の中で一番最後に殲滅が完了した。

西部

南部

ラッシュバレー (Rush Valley)
南部にある町。機械鎧技師の聖地。『にわか景気の街』という名の通り、東部の内乱があったときに義肢技術を発達させて急速に大きくなった。ドミニクやガーフィールの営む機械鎧の店がある。
アトリエ・ガーフィール
ガーフィールの義肢装具店。ウィンリィが弟子入りして働いている。
サウスフッド
南部にある町。ラッシュバレーと隣接している。
ダブリス
南部にある町。エドとアルの師匠であるイズミが住んでいる。ヨック島という観光名所がある。「デビルズネスト」やシグの営む肉屋がある。
カウロイ湖
観光名所。中央にヨック島という無人島がある。
ヨック島
エドとアルが修行を行った無人島。アニメ版ではイズミはここで人体錬成を行った。
デビルズネスト (Devil's Nest)
ダブリスの裏路地にある酒場。表に出られない犯罪者や「存在するはずのない者」達がはびこる。
サウスシティ
 南部にある町。南方司令部はここにある。

北部

ブリッグズ
アメストリスの最北部に位置する山脈。北の国境線を守るための軍隊が駐留している。「弱肉強食」が掟。
ブリッグズ山
大国ドラクマとの国境線。要塞が築かれ、屈強な軍人によって守られている。イズミが一月修行した雪山でもある。
ノースシティ
北部にある町。北方司令部がある。
ヴァルドラ
北方の主要都市。ブリッグス山の麓に位置する。北方司令部下の特異な人間が配備されているヴァルドラ方面軍が滞在する。商業や工業が盛んで景気が良い。「魔女の伝承」が伝えられている。ゲーム「鋼の錬金術師3 神を継ぐ少女」で登場。

不明

ノイエ・ヒースガルド (New Heissgart)
錬金術師の自治する街。ゲーム「鋼の錬金術師 翔べない天使」で登場。
リゼンブールから中央の間に位置する。
ヴィルヘルム・エイゼルシュタインによって作られた街。
ヒースガルド (Heissgart)
ゲーム「鋼の錬金術師 翔べない天使」で登場。
レミニス渓谷
レグロタリア
ゲーム「鋼の錬金術師 思い出の奏鳴曲」で登場。
ウィスタリア
南部と東部の国境近くにある大きな穴の町。小説「鋼の錬金術師 白い花の舞う谷」で登場。

その他の国

シン (Xing)

アメストリスの東の国。50以上の少数民族を一人の皇帝が治めている独裁君主制の国。アメストリスから見て、東の大砂漠の向こうにあるとされる。中国がモデルになっているようである。『錬丹術』という独自の医療方面に特化した錬金術が発達し、国の発展を助けている。余談だが、『錬丹術』も中国の錬金術の『錬丹術』からきていると思われる。

ドラクマ (Drachma)

アメストリスの北の国。不可侵条約は結んでいるが、一触即発の状態。しかし国と国の間に存在するブリッグズ山が天険の要塞の役割をはたし、『ブリッグズの北壁』と渾名されるアームストロング少佐の実姉、オリヴィエ少将が睨みを利かせているため、どちらも攻撃を仕掛ける事はできない。ロシアがモデルの様である。近隣諸国のうち、唯一アニメ版にも名前が登場する。

アエルゴ (Aerugo)

アメストリスの南の国。アメストリスとの国境付近では小競り合いが絶えない。イシュヴァール人に対して自国の武器を輸出していたが、イシュヴァール人の亡命を無視した(アメストリスに攻撃を仕掛けるための布石にイシュヴァールを利用。しかし大総統令三〇六六号“イシュヴァール殲滅戦”によって失敗)。

クレタ (Creta)

アメストリスの西の国。アメストリスとの国境付近では小競り合いが絶えない。

クセルクセス遺跡 (Xerxes)

クセルクセス遺跡はアメストリスとシンの間の大砂漠にある遺跡。かつて栄えた王国の市街地。「大昔に一夜で滅んだ」という伝説がある。人体練成のための錬成陣の残骸が残されていた。現在は隊商のオアシス代わりになっており、ロス少尉がフーに匿われていた。生き残ったイシュヴァール人も住み着いていた。

メディア

単行本

アニメ

ゲーム

基本的に全年齢対象の作品ばかりだが、グロテスクな食人描写が含まれる「鋼の錬金術師3 神を継ぐ少女」だけは唯一、CERO12(12才以上対象)指定となっている。

  • 鋼の錬金術師 ―翔べない天使― (PS2スクウェア・エニックス
    • ヒロイン - アルモニ・エイゼルシュタイン:水樹奈々
  • 鋼の錬金術師2〜赤きエリクシルの悪魔〜 (PS2、スクウェア・エニックス)
  • 鋼の錬金術師3 神を継ぐ少女 (PS2、スクウェア・エニックス)
  • 鋼の錬金術師 ドリームカーニバル (PS2、バンダイ
  • 鋼の錬金術師 迷走の輪舞曲(ロンド) (GBA、バンダイ)
    • ヒロイン - コーニッシュ・ロイス
  • 鋼の錬金術師 想い出の奏鳴曲(ソナタ) (GBA、バンダイ)
    • ヒロイン - ウィンリィ・ロックベル、ヴィオラ・アモーレ
  • 鋼の錬金術師 Dual Sympathy〜2人の絆〜(NDS、バンダイ)

小説

  • 鋼の錬金術師1 砂礫の大地(著者:井上真)
  • 鋼の錬金術師2 囚われの錬金術師(著者:井上真)
  • 鋼の錬金術師3 白い花の舞う谷(著者:井上真)
  • 鋼の錬金術師4 遠い空の下で(著者:井上真)
  • 鋼の錬金術師5 それぞれの絆(著者:井上真)
  • 鋼の錬金術師6 新たなはじまり(著者:井上真)
ゲームノベルズ
  • 鋼の錬金術師 翔べない天使(著者:井上真)
  • 鋼の錬金術師2 紅きエリクシルの悪魔(著者:映島巡)
  • 鋼の錬金術師3 神を継ぐ少女(著者:映島巡)

ドラマCD

コミックCDコレクション

  • 鋼の錬金術師 Vol.1 砂礫の大地
    • 本作のみ声優はアニメ版と異なり、エドワード役を皆川純子、アルフォンス役を日下ちひろが担当している。ラッセル・トリンガム(岡野浩介)、フレッチャー・トリンガム(荒川美奈子)はアニメ版も同じキャストである。
  • 鋼の錬金術師 Vol.2 偽りの光 真実の影
  • 鋼の錬金術師 Vol.3 咎人たちの傷跡

スペシャルドラマCD

  • 鋼の錬金術師 霧のオグターレ 前編(月刊少年ガンガン2004年4月号付録)
  • 鋼の錬金術師 霧のオグターレ 後編(月刊少年ガンガン2004年5月号付録)
  • 鋼の錬金術師 天上の宝冠 前編(月刊少年ガンガン2004年11月号付録)
  • 鋼の錬金術師 天上の宝冠 後編(月刊少年ガンガン2004年12月号付録)

その他

超こち亀
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所の連載30周年を記念して発行された本。この中で荒川弘が1Pの作品を寄稿している。エドとアルの兄弟が登場していて、『錬金術とは何か?』を昏々と説明するエドと、錬金術でを出して欲しい両津勘吉の会話が描かれている。

関連事項

  • 平成19年度(第11回)文化庁メディア芸術祭 漫画部門審査委員会推薦作品(マンガ部門/ストーリーマンガ)

関連項目

外部リンク

テンプレート:鋼の錬金術師 テンプレート:月刊少年ガンガン連載中

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第49回 平成15年度
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